体験学習

体験学習

学校・旅行会社様向け

林間学校や修学旅行など、年間行事の一環で信州を訪れる学校団体様からの依頼に対応し、日常では経験できない様々な自然体験学習プログラムを提供しています。 (コロナ禍前実績年間:学校約110校・生徒数約13,500人) 学習目的に沿った企画、春夏秋冬、高原というフィールドにちなんだメニューをお選びいただけます。仲間と過ごした時間がいずれ原体験としてよみがえり、心豊かな暮らしや生物多様性、SDGsへの関心を深めることでしょう。自然環境に主体的に関わる行動につなげてほしいという願いや想いをこめて実施しています。

伊那の小学校1、2年生の生活科
毎月学校林で活動をしています。

去年の2月から毎月通っている学校林。
活動を始めた当初から気になっている木の穴があり、
時々フィールドスコープで覗いていました。
穴の口もとに何かが付いているように見えたり、穴に続く幹が削れていたり、
穴の下に木屑が落ちていたりと、何かがいそうな気配はありました。

昨日は久しぶりにフィールドスコープをセットし、
セットした時点ではいつものように何も居ない状態でした。
林間を下見して再度覗いてみると、なんと!ムササビがひょっこりと顔を出していました。思わず二度見して、急いでぎらちんに報告をして何度も何度も確認をしました。
毎日子どもたちが活動する森にムササビが住んでいるなんて素敵ですね。
これから子どもたちはムササビのことを調べるようです。

今回は大きく整備で変化した林間を観察し、整備前、整備後、これからどうなるかを考えてもらいました。
1、2年生には少し難しいかもしれないけど自分で考えることを大切にしています。