街の樹めぐりコース第2回は「吉祥寺エリア」で開催。
気温は高めながら火、木、土クラスともよい天気に恵まれました。
過去には秋開催だったこのエリア、鬱蒼と茂る玉川上水護岸は
春の植物満載で見どころいっぱい!
スタートは三鷹駅。地図を見ながらコース概要を説明。
玉川上水の植生についての解説。
準備体操で体をほぐす。
取り上げたのは街路樹のヤマボウシ。皆さん熱心にメモを取る。
「むらさき橋」にて名前の由来となった草のムラサキを解説。
休憩で立ち寄った山本有三記念館入り口。代表作「路傍の石」
ムクノキの葉の説明後、皆さんスマフォで記録撮影。
万助橋の脇に生えるヒメコウゾを解説。
井の頭公園に入り、
解説したイヌシデの樹皮を触って確かめる。
イヌシデの実を探す。
切り株に生えているキノコなどを解説。
井の頭公園の中の江戸時代の湧水にまつわる徳川家光の碑石。
カルミアの解説。めしべをペンで刺激して雄蕊が動くさまを確かめ
「かいぼり」によって復活した弁天池の藻の様子を見る。
(撮影と文・杉本尚隆)