「森を守り、育て、活用する森林整備体験」
11月6日の第9回やまぼうしインタープリター養成講座では以下について学びました。
国土の67%が森林、という森林国ニッポン。
戦後の高度成長期を境に、木材の利用は石油などのエネルギーにとって代わられました。
世界の森林破壊などの課題がふくらみ、暮らしを見つめ直す人が増える中、木材の利用に注目が高まっています。
整備体験(間伐体験)を通して、再生可能な資源としての森について学ぶ。
ノコギリやナタの取り扱い方法も学ぶ。
最初に座学で森のこと、林のこと、あれこれ。 お昼後は財産区の森で実習。
講師は林業士の田村さん。 カラマツの黄葉が見ごろ。
装備を整えて、フィールドへ。 今回はこんな道具を使って安全に伐倒。
滑車の原理で力をコントロール。 ロープワークは欠かせない。
続いて木の伐り方。受口、追口。
手ノコで練習。
上手く伐れました。 蝶番の役割「つる」
選木をし、伐倒方向を決める。
ロープで方向をコントロール。 受け口完了。
想定通りの場所に倒れてきた。
伐倒後の林冠。空が見えた。 シーズン最後の森からの恵み。
最後に集合写真!
講座も残すところ11月20日の1回です。
来年も開講します!