【報告】都内森めぐりコース4月「小石川植物園」(森を楽しむ講座2023)
[森を楽しむ講座2023森めぐりコース4月「小石川植物園」4月8日11日13日実施]
コロナ禍明けも近い感触を得ながら、リアル講座が始まりました。
待ちに待った森めぐりという感覚も強いようで、リピーターさんも初めての方も何かと明るい気持ちで自然観察とウォーキングをほぼほぼ楽しめたようです。
天候にも恵まれました。
小石川植物園入り口付近に2グループが10時集合。
時間通りに挨拶・自己紹介。気持ち良く出発できました。
スプリング エフェメラル(春いちばんの花)のひとつニリンソウをまずウオーミングアップとして観察。
今年は暖かいので花の訪れが早いです。藤の花が既に開花宣言!!
イチョウの新芽が葉に育っていく過程を芽内形態(がないけいたい)、芽中姿勢(がちゅうしせい)と言語化して、その様子を折り紙を使って形を手肌で感じ取る自然観察です。
精子発見のイチョウ全景です。
下見の時にはソメイヨシノが残っていましたが、本番になるとサトザクラ花弁の手触りを感じながら・・・・
俯瞰で見る樹形全景と花弁の拡大と比較すると近づいてみている随分印象が異なりますね。
実際に五感で感じてわくわくするんですよ。
拡大してみましたトキワマンサクの花!
カリン林付近を散策。
本日のゴールの東屋に向けて気持ち良く歩いていきます。
園内だけで5,000歩くらいは軽く超えたでしょうか?(笑)
毎日この程度歩くと良いのでしょうが、毎日家にいるばかりだと疲れが出てくる終盤です。
撮影と文:野本秀夫