体験学習

体験学習

学校・旅行会社様向け

林間学校や修学旅行など、年間行事の一環で信州を訪れる学校団体様からの依頼に対応し、日常では経験できない様々な自然体験学習プログラムを提供しています。 (コロナ禍前実績年間:学校約110校・生徒数約13,500人) 学習目的に沿った企画、春夏秋冬、高原というフィールドにちなんだメニューをお選びいただけます。仲間と過ごした時間がいずれ原体験としてよみがえり、心豊かな暮らしや生物多様性、SDGsへの関心を深めることでしょう。自然環境に主体的に関わる行動につなげてほしいという願いや想いをこめて実施しています。

「みんなで楽しもう!」 これを合言葉のように、14時スタートの合図! 子どもたちは、一斉に斜面をすべりおりた。 丸ソリ。長ソリ。ぺらソリ。肥料袋。 いろいろな種類のそりを貸し借りしあって滑る。 二人乗りで滑る。よーいどんで競争する。 何度も何度も滑る。 この時点で、脇に控えているブルーシート。 啓明学園では、もうすっかり定番。 私はひそかに、水戸黄門の印籠みたいだと思ってる。 なぜかって? 最後の最後に、クラス全員が乗って「ザァーーー!!!」と滑る。 これが盛り上がるんだ。 時計を見ると、16時。すっかり寒い。 14時からの2時間は、このためにあるといっても過言ではない。 「みんなで楽しもう!」の真意はここにある。 個々のすべり、競争、二人乗り・・・そこでつかんだ技が、このシートの上に集約される! だから、轟音と共にすべりおりた50人の姿を遥かかなたに見たとき、大人たちは拍手喝采。 ちょっと言うこと聞けなくて先生に怒られたことは、つきつけられた印籠に飛び乗り見事返上という結末。 その調子だ!! この日の夜19時半、スタッフはホテルにお邪魔した。 明日は「チャレンジ、かんじき体験!」 何が“チャレンジ”なのかの説明会。 子どもたちの目は真剣!明日が楽しみだ。