【報告】今年の上高地白樺自然学校を振り返って
◇レポート:百瀬昭雄さん(やまぼうし自然学校インタープリター、上高地白樺自然学校ガイド)
上高地に今年訪れた人は前年を大きく上回り、10月末時点ですでに143万人を超えていました。そのうちのほぼ4割が外国人観光客だったようで何年も上高地で過ごしている私にとっても目を見張るものがありました。
また、それに伴い「常駐ガイド」に外国のお客様が申し込んで来ることも増えてきました。上高地ガイドには英語を話せる方が複数いますが、私の「カタカナ英語」ではとても対応できず外国の方にはガイド内容は伝わらなかったはずです。しかし、外国の方も含め参加者には毎回「楽しかった」と好評で、それが我々上高地ガイドのモチベーションになっております。
(やまぼうし自然学校オンラインニューズレター2024年11月号より)
◇百瀬昭雄さんプロフィール
安曇野市出身・在住。
少年の時より生き物が大好きで学校からの帰宅途中には昆虫やサワガニを捕まえ、休日には小鳥の巣を見つけに行き、そのおかげで通常の勉強にはまったく身が入らなかった。
現在は登山や渓流釣りのほか ミツバチや鳥類を中心に生き物を多数飼育。盆栽を含む鉢植え100鉢以上。家庭用として果物や小果実20種以上、野菜は当地で可能なもの多数栽培。主に上高地でネイチャーガイドとして活動中。
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11月の上高地レポート
11月7日。
11月15日。
河童橋たもとで閉山式が行われました。これから長い冬を迎えます。
また4月末にお会いしましょう。
(写真は百瀬昭雄さんフェイスブックより)