体験学習

体験学習

学校・旅行会社様向け

林間学校や修学旅行など、年間行事の一環で信州を訪れる学校団体様からの依頼に対応し、日常では経験できない様々な自然体験学習プログラムを提供しています。 (コロナ禍前実績年間:学校約110校・生徒数約13,500人) 学習目的に沿った企画、春夏秋冬、高原というフィールドにちなんだメニューをお選びいただけます。仲間と過ごした時間がいずれ原体験としてよみがえり、心豊かな暮らしや生物多様性、SDGsへの関心を深めることでしょう。自然環境に主体的に関わる行動につなげてほしいという願いや想いをこめて実施しています。

今日は上田市の教育委員会生涯学習課主催の 『手作りかんじきで冬の山を歩こう』イベントのお手伝いをさせて頂きました。 イベント名にもある通り、なんと!かんじきを手作りします‼ しかも、材料は竹林整備で切った竹を使います‼

まずは、炙って曲げた竹の棒を2つつなげてかんじきの枠を作ります。 この作業、思ったよりも力を使います。みんなで力を合わせてきれいな枠ができました。 次に、できた枠に縄を張って完成です。縄はできるだけピンと張ります。簡単そうに書きましたが、ロープワークは複雑で慣れるまでには 少し時間がかかりました。 かんじきが完成したらお昼ご飯です。上田市の方が豚汁をふるまって下さいました。 とてもおいしかったです‼ 午後はいよいよ作ったかんじきを使ってみます。 わらじを履くようにかんじきを履いて‥‥いざ、雪原へ‼ 午後はお天気もよくてとても気持ちのいい散策になりました。かんじきのお陰で50センチ以上積もっている雪に埋もれることもなく 快適でした。 雪の上には動物ののこしていった足跡がたくさんありました。これは、足跡が真っ直ぐについているのでキツネかな? 最後は雪を使って冷やして作ったアイスクリームを食べました。 冷凍庫を使わなくてもアイスが作れるなんて、極寒の菅平ならではですね‼ 日本の雪国で少し前まで使われていたかんじき、 今日はそれを自分で作って、履いて、冬の菅平を満喫できた半日でした。