子どもたちの自然体験

子どもたちの自然体験

~遊ぶことは生きること~ 小学生・幼児向け

「森でモリモリ遊び隊」は、四季を通して子どもたちが主役になって森で遊ぶ、環境教育活動です。私たちはこの活動を通して、楽しむ力・感じる力・協調性を育むお手伝いをします。

昨日から降り続いた雪で森の中はフワフワ、雪が増えたので色んな遊びができるようになりました。

今日は1年間の集大成。活動の中で子ども達の成長が垣間見れる場面が沢山ありました。
そり遊びでは、スピードが出過ぎて危険な状況でしたが、ある子が『ブレーキをする目印をつくったらいいんじゃない?』と枯れ枝を目印に立てて滑っている子に声を掛けてくれました。お陰でみんなケガをすることなく楽しいソリ滑りができるようになりました。

ブレーキ地点に目印の枝を持って来てくれました。
目印のお陰でみんな安全に止まれるようになりました。
カマクラもできました♬
雪の中からニッコリ

他にも川を見つけると水を汲んできてカマクラにかけて固めてみたり、片付けの時には指示をする前に道具の数を数えてくれたりと、みんな一年間の活動を通して自分たちの経験やアイデアで問題を解決する力が身に着いたんだと感じてとても嬉しくなりました。

午後の振り返り会では思い出を振り返った後にみんなに感想を言ってもらいました。
高学年の子をお手本に低学年の子もがんばって発表してくれました。
第1回には恥ずかしがってうまく話せなかった子も今回はしっかり発表してくれました!

 

 

 

他のコースに比べて少人数でリピーターの多いひのきコース
当初はみんなで仲良くやっていけるか不安もありました。
実際はリピーターの子たちがすんなりと新規の子を仲間に入れて遊んでくれたので、
最後までみんな笑顔で遊ぶことが出来ました。

この1年間、知識や技術だけではない沢山の事をみんなは身に着けたと思います。一方で、最後までうまくできなかったこともあるでしょう。いいことも残念だったこともこれからの生活に生かしていってくれると嬉しいです。

一年間ありがとうございました!

(ひらりん)