子どもたちの自然体験

子どもたちの自然体験

~遊ぶことは生きること~ 小学生・幼児向け

「森でモリモリ遊び隊」は、四季を通して子どもたちが主役になって森で遊ぶ、環境教育活動です。私たちはこの活動を通して、楽しむ力・感じる力・協調性を育むお手伝いをします。

【報告】2023森でモリモリ遊び隊からまつコース第3回(6月24-25日)

からまつコース第3回目は待ちに待ったキャンプです!
1泊2日のテント泊、お友達とテントに泊まるのは初めてだから緊張する…という子も。
直前までお天気が心配でしたが、2日間とも雨に降られず、のびのびと活動できました。

スタッフには、やまぼうしアシスタントのお兄さんお姉さんにも参加していただきました。
その中には遊び隊OB・OGの高校生も!
子どもたちに温かく寄り添い、一緒に楽しんでくれたアシスタントの皆さん、ありがとうございました!

 


1日目、まずは竹細工に挑戦。ノコギリで切って、ナタで割って...


小刀でえんぴつを削るように先を細くします。皆もくもくと真剣な表情…


完成!竹串の出来上がりです。夜に使うのでお楽しみに…!


お昼の後はテント立て。一緒に泊まるメンバーで協力して立てていきます。


完成!こちらは男子チーム。上手に出来ました。


中はこんな感じ。今から寝るのが楽しみです。


夕食作りに向けて小割りを作ります。火おこしもやる気満々です。


いよいよ夕食作り開始です!食材を見て、メニューは自分たちで考えます。


こちらは豚汁チーム。お手本のような猫の手の2人です。
上手に野菜を切っています。


ご飯はお釜で炊きます。上手く炊けるかドキドキ…!


とうもろこしを豪快に!皮付きのまま焼くと、丁度良く中に火が通ります。


料理が完成したら盛り付けていきます。


みんなでいただきまーす!力を合わせて作ったご飯は格別です。

夕食を食べ終わる頃には辺りは薄暗く、山の上の方から白い霧が降りてきました。


真っ暗になり、お楽しみのキャンプファイヤーです!
火の神からもらった6つのたいまつが皆を照らします。
歌ったり踊ったり、さみしさを感じる暇もないほどの大賑わいでした。


キャンプファイヤーの残り火を囲って焼きマシュマロ!
最初に作ったマイ竹串を使いました。

満点の星空は見られませんでしたが、霧に包まれた神秘的な夜となりました。
森や川、大自然に囲まれたテントに帰って眠ります。


2日目、朝早くから森のお土産屋さんができていました(笑)。
栃の葉っぱが人気の様です。


朝食はサンドウィッチ。みんな朝からフレッシュな笑顔です。


モリモリ食べて2日目も楽しむぞ!


一晩お世話になったテントをたたみます。立てるのとは逆の手順です。


お昼はみんな大好きピザ作り!2人1組で生地から作ります。


伸ばした生地を笹の葉っぱにのせると、焼いたときに焦げつきません。
思い思いに具材をトッピングしたら、ピザ窯にGo!


手作りピザの焼き上がりです。とっても美味しそう!
窯の火を操るベテランスタッフ達によって焼き加減はバッチリです。


やまぼうしの花とパシャリ。
先週はまだ黄緑色でしたが白く色づき、子どもたちの目をひきます。

ちなみに花びらのように見える白い部分は、総苞片(そうほうへん)という葉っぱです。
本当の花は中央の丸い部分、小さな緑色の花が集まってできています。


キャンプの最後を締めくくるのはドラム缶風呂です。
水を運んで薪をくべて、良いお湯加減を目指します。


頭からシャワーを浴びて気持ちいいー!


最後に有志たちがシャワーを受けている様子です。
はじける笑顔でもっと!もっと!と大騒ぎでした(笑)。

 

2日間を無事終え、さらに仲良く、たくさん成長した子どもたち。
時が戻ればいいのに…としんみり話してくれる子も。

いつもの便利な生活から少し離れ、森の中で自分たちの力で過ごす遊び隊キャンプ。
今回できた思い出は、たくましく生きる力になることでしょう。

次回、7月は夏の沢遊びです。
暑さに負けず、元気に会いましょう!

 

(このっち)

 

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