最強寒波が襲来する中、菅平にも恵みの雪が降り、固い雪と氷、フワフワの新雪の両方が楽しめる、そんな珍しい1日になりました。
寒さに負けず、元気いっぱいに遊ぶ、みずならっ子!
遊び隊最終回、第10回目も元気いっぱい、力いっぱい楽しみ尽くしました!
穴の中からこんにちは!
雪の穴から、スルスルっと出てくる姿は、まるで、アザラシ⁉
とりあえず埋めちゃうガールズ&やっぱり埋められちゃうガール
前回の雪遊びでも、同じような構図が…
遊び隊員の中から、極寒の地で暮らす子が出る日も近いかもしれません。
キレイなロボットが出来上がりました。
どことなく哀愁もあり、何ともニクめない顔の仕上がりに!
自然物で顔を完成させるのは、やはり、1年間森で遊んできたからでしょうか?
ソリでも、肥料袋でも、1人でも、何人でも…
そこに、坂があれば滑ります!
何回も滑るたびに、コツをつかんだようで、回りながら滑ってみたり、キレイにカーブを描いたり…
それぞれの道具と、自分の頭をフルで働かせ、菅平の林を滑り抜けていきます。
今まさに、息を吹き込まれようとする、雪だるま。
「早く、ボクの目を入れてよ!」と、訴えているようです。
仲良し3人組
顔が赤くなるような寒さの中でも、元気いっぱい力いっぱい遊び尽くしました!
午後は、思い出スライドショーをみんなで見ました。
1年間の遊び隊を振り返りながら、自分の楽しかったこと、心に残ったことをじっくりと思い出していきます。
1年間の思い出をみんなの前で発表していきます。
みんなそれぞれに、楽しかったこと、面白かったこと、出来るようになったことがありました。
1年前に、「みんなの前で発表して!」とお願いしたときには、なかなか声が小さく発表できなかった子も、1年間頑張ったからこそ、みんなの前で堂々と発表することができました。
いよいよ、遊び隊の賞状の授与です。
これで、本当に今年度の遊び隊は終わりです。
賞状をもらう皆の顔は、みんなたくましく、でも、厳かに、瞳の奥には自信と喜びが満ちている、そんな表情でした。
1年間、元気に楽しく遊び尽くした遊び隊も今回で最終回です。
1年前にはできなかったこと、知らなかったこと、感じなかったこと…
この1年間で、それぞれの隊員の中に、それぞれの変化があったと思います。
きっと楽しかったことの裏では、嫌だったことも、うまくいかなかったこともいっぱいあったと思います。
でも、遊び隊を1年間続けてきたみんなは、そんな気持ちも乗り越えて、次への一歩を歩みだす力を身につけてきたのだと感じました。
自分以外の人にも優しく、みんなで手を取り合いながら楽しむことができる、そんな大人になってくれることを祈っています。
菅平の森で過ごした、短くて長かった1年間。
この、森でモリモリ遊び隊で遊んだ日々が、隊員のみなさまの心の片隅にいつまでも残り続けることを願っております。
森は、いつでも皆さんのことを待っています。
そして、やまぼうし自然学校のスタッフも、いつでもみんなと遊べるのを待っています。
また、みなさんと会えることを願っています。
1年間、”どうもありがとうございました”