森でモリモリ遊び隊

森でモリモリ遊び隊

小学生(保護者なし)

1年間を通して月に1回森で遊ぶ、『森でモリモリ遊び隊(長野校上田市菅平高原)』。
地元の様々な学校から集まった子ども達が、学年の壁を越え、親からも離れて森で一緒に遊びます! めぐる季節を感じながら外で遊びまくりたい子ども達、あつまれ!

前日にたっぷりの雪が降って一面真っ白! なのに、お日様ポカポカの絶好の遊び隊日和になった今日は、今年度最後の遊び隊。 今日は保護者の方や、未就学の弟や妹たち、 そして遊び隊OBのお兄ちゃんやお姉ちゃんも参加して、いつもよりにぎやかに始まりました。 今年度初登場のスノーソーに、初めての子は興味津々、 使ったことある子は雪をザクザク切る快感を思い出し、前のめりで使い方をおさらい。 はせじぃからブロックの作り方を伝授してもらったら、さっそくブロックがどんどん出来上がります。    お父さんたちと協力し、上質のブロックを次々と切り出すブロック工場。 小さな隙間も見逃さずに表面をなめらかに仕上げる左官屋さん。 重いブロックも超特急のソリでお届けする運び屋さん。 バランスよく積み上げる力自慢や、 お母さんたちが「助かる~」っと言ってくれた幼児コーナーもできていました。 まぶしいくらいのいい天気だったので、雪がくっつきやすく、 巨大な石像や雪だるま、雪のコタツもイグルーのまわりに出現。 雪合戦や、自然の落とし穴、森の中の暗号を読み解く「胸躍る冒険隊」も楽しかった~。    みんなの倍くらいの大きさになったイグルーが完成したら、あったかお汁粉で完成祝い。 「早く食べて、遊ぼうよ~」とまだまだ元気な遊び隊は、時間ギリギリまでたっぷり遊びました。    最後は今年度の遊び隊の終わりの会。 「おもしろいもの発見アンテナ性能証明書」と記念品をひとりひとりに渡しました。 一番おもしろかったことを聞いてみると・・・ 「キャンプ!」「火遊び!」「雪遊び!」「そり落ち!」「森探検」・・・「全部!!!」と様々。 森でたっぷり遊んだこの一年の経験が、みんなのこれからにどんな風に染み込んでいくのか楽しみです。    2時46分には、「みんなと同じようにいっぱい遊びたかったのに、東日本大震災で亡くなってしまった方たちへ、その方たちの分も来年度もいっぱいいっぱい遊びます」と黙とうをしました。 3月11日から、いろいろなことを考えた1年でした。 でも、こうやって森で思い切り遊べること、お弁当がおいしいこと、仲間と笑い転げること・・・ 今を思う存分楽しんで、毎日を生きたいと思った1日でした。 今年度の遊び隊隊員とご家族の皆さん、1年間ありがとうございました。 来年度の遊び隊募集のお知らせは4月中旬に、学校からお知らせを配っていただく予定です。 来年度も、また森で会いましょう! 前回(2月)の遊び隊(雪の森遊び その2)の様子は、こちら