森でモリモリ遊び隊

森でモリモリ遊び隊

小学生(保護者なし)

1年間を通して月に1回森で遊ぶ、『森でモリモリ遊び隊(長野校上田市菅平高原)』。
地元の様々な学校から集まった子ども達が、学年の壁を越え、親からも離れて森で一緒に遊びます! めぐる季節を感じながら外で遊びまくりたい子ども達、あつまれ!

街中は今が一番の紅葉シーズン。 しかしココ菅平は、山々にうっすらと雪が積もり、もう冬の 準備が始まっています。 しかしそんな寒さにも負けずに 今日も元気な遊び隊員たち。 森に入ったとたんに、去年も参加した隊員から 「なんか森がスッキリしたね。」の言葉。 冬になり、木々が葉を落として空が広くなったことに、 すぐに気付いたのです。 こうした季節の移ろいに気が付くようになるのも、森と 仲良くなってきた証拠。     「この落ち葉を集めてベッドを作ろう!」と、枝を集めて作った ホウキで落ち葉集めをする隊員あり。 3m以上あるながーい木を2本見つけた隊員たちは、 「これはきっと、巨人の割り箸だ!」と大喜び。 フと気が付くと、森のそこここで落ち葉を掛け合う「落ち葉戦争」 も勃発。 あちこちに作られた落とし穴の引っ掛け作戦は段々レベルアップ し、被害者が続出。しかし作った本人が引っ掛かる姿もあり。 秘密基地作りやブランコ作りも、どうやったら上手にロープを 掛けられるか、みんなで工夫。 うまくいったら、この笑顔!船とヨット付きの基地までできました。   お弁当の時には新しい仲間と一緒に食べる姿もたくさん 見られました。   空が広くなった代わりに、下は一面フカフカの落ち葉絨毯が 広がった、秋の森。 それに安心して、ダイブしたり転んだり。 一日が終わるころには、もうみんな真っ黒。 でもそんな泥んこ顔や軍手を、「ほらっ!」 と、どこか自慢気に見せてくる隊員たちの目は、キラキラと 輝いていました。 次回は森のクリスマス会。きっと森は、今日とはまた違った 表情でみんなを迎えてくれるでしょう。