35コース　2日目 火と水と格闘した1日2010年8月2日 投稿

去年も着てくれた仲間が「こっちに橋があるんだよ～」と教えてくれて、 テントサイト脇の橋から沢を覗き込んでからスタートした2日目。 やりたいこと会議では、大工さん顔負けの提案や、昨日に引き続き鬼ごっこという意見も。 まずは寝床を確保しようというわけで、テント張りをしました。 1基目のテントで張り方をマスターしたら、2基目と3基目は、 「ちょっと待って～」「オーライ！オーライ！」と声を掛け合い、あっという間に完成。 さっそくテントの看板も作って、もぐりこみました。 沢の水の冷たさに悲鳴をあげながらの沢遊びでは、探検隊になってどこまでも。 途中、滑る石があったり、小さなカエルと大きなカエルに出会ったり、 滝では「足が速くなるように」とお参りをしている仲間も。 お腹がすいて戻った探検隊は、宿の方が作ってくれたおにぎりをペロリ。 午後は自然体験の森に移動して、五右衛門風呂の準備。 なかなか、なかなか、なかなか火がつかず、苦戦した火熾し。 応援歌を歌ったり、交替のタイミングを練習したり、 火種を受け止める「もさもさ」づくりも頑張りました。 やっとついた火でお風呂をわかしつつ、ジャガイモとキュウリの収穫も。 「はぁ～いいねぇ～」と思わずもれるため息と、ホカホカの湯気。 お風呂から出たら、みんなでメニュー会議。 採りたてジャガイモは、じゃガバタに、キュウリはスティックに、 そのほかにミニタマバーグ、焼きトウモロコシにゆでトウモロコシ、 野菜たっぷりコンソメスープに、お釜ご飯。 五右衛門風呂から受け継いだ火での焚き火料理は、どれも絶品でした・・・ ・・・と堪能していたら、突然の大雨！ 大きなビニールハウスに逃げ込んで、おかわりの続きを食べたり、 ハンカチ落としをしたり盛り上がっていても、やむ気配なし・・・ というわけで、テントに戻ったものの、宿泊施設へ移動をしました。 宿舎へついたら、雷ゴロゴロ、雨がどしゃぶり！ 頑張って避難したので、今日は就寝時間には、ほぼ全員ぐっすりでした。