【報告】野外力検定〜特別編〜 親子deアウトドアチャレンジ2023年10月15日(日)
野外力検定〜特別編〜 親子deアウトドアチャレンジ
オリンピック記念青少年総合センター
「家あそびより外あそび・バーチャルよりリアル・ひとりよりみんなで」を合言葉に 全国各地で開催されている野外力検定。
今回は特別編として年長児(幼・保)から小学生(1~3 年生)とその保護者を対象に 都心で開催されました。
当日は気温19℃の大雨予報。
雨天対策の準備段階からスタッフはずぶぬれです。
キャンセル多めながら、荒天に負けず開始時間にはレインウエアに身を包んだ親子が集まってきました!
やまぼうしは「丸太切り」と「重さどんぴしゃ」を担当。
他団体スタッフと協働でコーナーを運営します。
「丸太切り」は菅平高原から送られてきたシラカンバで体験。白い樹肌の枝は毎回親子に人気です。
初体験の幼児〜低学年が対象なので細めをセレクトしています。
ノコギリを安全に正しく扱い、枝を輪切りにしたらペットボトルを載せて切り口をチェック。
倒れなければ「検定合格」です。
こちらは「重さどんぴしゃ」のコーナー。
あらかじめ1キロの重さの石や調味料袋で体感したのち「小石1キロ分」をザルにいれて計量します。
今回は8つの種目が開設され、親子で各コーナーを自由に回り午前の部/午後の部それぞれ2時間で「検定合格ポイント」を獲得していきます。
いつでもどこでもできる「普及編」。
別日程で開催の「入門編」「チャレンジ編」は検定種目の難易度がアップ。
子どもたち、楽しみながらアウトドアの達人を目指そう!
(追加情報)
国立オリンピック記念青少年総合センターの最寄り駅である小田急線/参宮橋駅は2020年11月「木と緑に溶け込む『杜』の玄関口」をコンセプトに、明治神宮等周辺の環境との共生を図り、木のぬくもりを感じる駅空間に改良されました。
使用木材の一部に多摩産材のスギが使われています。
文と画像撮影/石川順子