「富山、長野、岐阜、愛知各県内(中部森林管理局管内)の森林ボランティア団体・NPO等が一堂に会し、交流、研修等を通じて、森林ボランティア団体・NPO等の更なる資質の向上と連携強化を図るとともに、一般市民に対し、国民参加の森づくりへの理解や、森林環境教育の重要性について考えること」を目的として15年以上の歴史ある行事です。
中部森林管理局管内から森林ボランティア・NPO、管理局、管理署関係者総勢30名が集まりました。
コロナで中止となっていたため久しぶりのリアル開催となりました。
やまぼうし自然学校は実行委員会のメンバーで加々美は実行委員長の役割を頂いています。
2日間のスケジュール
1日目(25日) 会場:長野県林業総合センター林業学習展示館研修室
◆開会式
・主催者あいさつ
・来賓あいさつ
◆林業総合センター事業説明、見学
「特産部の考案精油を取る装置の見学」
◆今後に向けた意見交換会/1日目解散
宿泊施設へ移動、連絡事項等、休憩
夕食&交流会
2日目(26日) 会場:長野県林業総合センター
◆林業総合センター事業説明、施設見学
「育林部、木材部、学習館」
◆閉会式
◆オプション:一期会フィールドにて活動
開会式では開会にあたり中信森林管理署長からご挨拶を頂きました。
続いてアイスブレイクも兼ねた自己紹介 最初に会場である森林総合センター長からセンターの
概要についてご説明頂きました。
1日目はセンターの林産部の業務の説明と施設見学をさせて頂きました。
続いて施設見学で最初にマツタケの人工栽培試験を見せて頂きました。
キハダの実を蒸留している。ミカン科なので爽やかな香りが漂っていました。
林産部で開発されとドラム缶精油製造用蒸留器では木っ端や枝、葉っぱを使って精油を作ることができるそうです。
意見交換会
差入れの手作りお菓子を食べながら推進会議のこれからについての意見交換
2日目、最初にセンターの育林部をご案内頂きました。
実りの秋、魅力的な木の実がここそこに。
次にご案内頂いた木材部では貴重な強度試験の現場を見学させて頂きました。
オプションとして実行委員会のメンバーでもある一期会さんのフィールドで無煙炭化器と簡易製材機を実演頂きました。
2日間、貴重な機会を頂きました。
林業総合センターの各部の研究内容をゆっくり丁寧にご説明頂く機会は今までありませんでした。
一番印象に残っていることは研究職員の皆さんが一様に楽しそうに成果を説明されていたことです。
聴いていてこちらも楽しく、聴き入ってしまいました。
最後に今後もこの推進会議をより良いものに変えながら継続していきたいと思った2日間でした。
ご参加頂いた皆さん、実行委員の皆さん、ありがとうございました。