11月末の遊び隊からまつコースで出会った、ちょっとおもしろい虫をご紹介します。
お昼を食べていた室内で、イトトンボを見つけてきた少女。
この晩秋にイトトンボ?事務所で調べたら、
トンボの中では珍しく成虫で越冬する、ホソミオツネントンボ でした。
「オツネン」は「越年」と書きます。
ひそかにあこがれていた虫に、こんなところで出会えるとは…
枯れ枝のフリをしてじっと冬を越すのでしょうか。
くさい匂いでマイナスイメージなカメムシですが、こちらのカメムシ、じつはいい匂いがするんです。
マツヘリカメムシ といって、爽やかな匂いは青リンゴに例えられます。
子どもたちにも好評でした。
いつもおもしろいものを発見してくれる子どもたち。
皆さんも冬を迎える準備をしている虫たちを観察してみてはいかがでしょうか。
(このっち)