【報告】やまんばの森づくりプロジェクト(2024/05/25)
やまんばの木は樹齢220年、枯れて切り株となって30年。
木が元気だった時代を知る年配者も、切り倒された頃を知る麓の幼稚園の園長先生も、この山で遊ぶその幼稚園の子供たちも、まるでこの木が生きているかのように親しみを持ってこの木の話をするのです。
この切り株は今なお私たちを惹きつけ、語りかけ、人を繋ぎ、未来へと導いています。
そう、この切り株は生きているのです。
この日は6月のイベント・記念式典に先立ち、やまんばの木の切り株の覆いを外す作業をしました。
なんと切り倒されて以来の切り株の初お目見えに、かつてを知る年配者も物語だけを知る子どもたちも、大きな感動に包まれました。
【動画58秒】
【やまんばの森づくりプロジェクトについて】
令和4年度「自然保育」園庭・裏山等整備・活用モデル事業(公財長野県緑の基金)「やまんばの森づくりプロジェクト」は、上田女子短大付属幼稚園が普段活用している裏山を整備しています。
整備に保護者や地域の方が主体的に関われる仕組み作りを目的とし、やまぼうし自然学校がサポートしています。
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