イベント

イベント

個人・親子向け

四季折々、森林や地域の魅力を発掘し、楽しみながら自然と人とが程よい距離感で関わることのできるイベントを各種提供しています。 日々の生活は、時間や情報に追われあわただしく過ぎ去ってしまいます。体験イベントを通してゆったりと自然に向き合い、森の恵みを享受しながら心身ともにリフレッシュしましょう。

【報告】アウトドアスキル森の教室フィールド第8回(2024年11月2日)

今回は林業スキル①炭焼き(白炭)の掻き出し作業と鑑賞炭作りを体験。
ひらりんが30日から炭窯の予熱をし、31日から火の管理をし、本日の10時に掻き出し作業ができるよう準備をしてくれました。炭材も9月に小学生の林業体験で伐り出したものを使っています。
毎回参加メンバーが異なるため、最初に自己紹介からスタート。
本日のお題は「最近始めた冬支度」。

自然体験の森へ移動し、そこで炭焼きの精錬を終えたひらりんからの説明。

炭窯へ移動し、作業の手順について確認。


掻き出し作業のレクチャー。熱いので要注意!


レクチャーの後は早速体験。熱いのでできるだけ姿勢を低く。
 

自然体験の森の樹木は色とりどり。雨でしたがしっとりとした空気がここ地良い。
  

一通り体験したところで、お昼の仕込み。仕込み班と書き出し班とに別れて作業。
本日のメニューは自家製味噌の豚汁&窯焼きピザ。
 

窯の炭が少なくなったとこっろでピザの準備も開始。
食材準備班と、ピザ生地の下に敷く笹準備班に別れて。


食材が整ったところでトッピング。

食事用のしょっぱいピザ。
 

デザート用の紅玉のピザ。
 

準備が整ったところでいよいよピザ焼きスタート。
 

窯の余熱でこんがり焼けたところでみんなで頂きます。

皆さんの視線を感じながらのピザカット!
 

最後の一枚はデザートピザ。お腹おいっぱいで食べられないと言いつつもペロリと食べられるおいしさ。


お腹いっぱいのお昼の後は「鑑賞炭作り」。炭焼きを缶の中で再現します。
 

思い思いに材料を詰め込んで焚き火に投入。
おしゃべりを楽しみながら、穴から出る煙の量や色で中の状況を判断。
第一号!煙が落ち着いたところで中身を確認。ドキドキの時間。
ちゃんと炭になってた!他のメンバーも自分の缶が気になる、気になる。


出てきた炭がこれ!


謎な木の実やビスケットもこんな感じに。
 
大きい缶はなかなか煙が収まらず、ドキドキしながら中身の確認。
ちょっと早かったかな。
 
最後の大きな缶は3人分の思いを詰めていたのだけれど。。。
 

掻き出した炭を篩にかけて、お気に入りをお土産に。
白炭なのでカンカンいい音を発する。
残りの作業を託し、自然体験の森を後に。
 
帰り道、童心にかえって水たまりで遊ぶ。長靴を洗うという名目で。
しっかりとした装備と覚悟があれば雨の森は最高な遊び場。
事務所に戻り、まとめの後「不明な木の実」調べが始まる。
いっちゃんが持ってきな不明な木の実は「月桃」の実で、
ポリフェノールたっぷりなハーブティーになるとかで早速試飲。
別名「シェルジンジャー」と言われるように生姜の味で体に良さそうな風味。
 
今回は炭焼きと鑑賞炭作りを体験しました。
鑑賞炭作りは焚き火を囲みながら、これからの季節のんびりと楽しめるアクティビティでした。
また挑戦するそうです。

次回は11月23日(土)、林業スキル②「森林整備」です。
https://www.yamaboushi.org/info/entry/29462
FB
この教室はいつからでも、どこからでもご参加頂けます。
ピンときた方のご参加をお待ちしております。
                   がみ