夜中からしとしと降っていた雨が、皆の腹時計に合わせて不思議に 止んじゃいました。 おはよ~クッキングで作った美味しいオリジナルサンドをお腹にしまいこんで、 寝袋とテントマットもきちんとたたんで干して、森で遊ぶ準備は万端!
森の中でやりたいことは? 「ブランコ!」 「この枝いい感じじゃない?」 早速ロープをかけ・・・かけ・・・かけようとする枝の小枝にひっかかって、 かからなーい! 重り代わりの小さい棒きれを先につけて、やっとできたブランコの風通しは格別! オプションのひもで大~きく引いたら、最早ひとつのアトラクション。 長いロープを張ったターザンも、スリル満点で大人気。
お昼の時間には、もう秋の気配が漂う涼しい丘で手作りおにぎりを頬張りました。 エネルギー補充をしたら、早速森遊び午後の部の始まり始まり。 はしごでよじ登った全員を受け止めてくれる大きな幹に、 うんしょうんしょと長い枝を引き上げれば、あっという間に床とテラスに早変わり。 高い場所からの景色と居心地の良さに、いつまでも降りてこない仲間たち なのでした。
最後は自分たちの手で森を来たときと同じ状態にまで戻し、 泥だらけになっちゃった小さな両手も一生懸命きれいに洗って、 迎えに来た宿のオーナーさんに「おお、真黒だなぁ!」と驚かれた皆。 手足や服の見えない部分の泥に、自分たちでもびっくりしながら森から帰って いきました。