車から降りた途端に、雪山に駆け上り、つららめがけて雪玉を投げるみんな。 3日目にして、最高のお天気となりました。 森をずんずん進んだら、誰も踏んでいない、ふかふかの新雪が待っていました。 「おぼれる~」「結晶がめちゃくちゃきれいだ~」「このクッション最高!」とにぎやかに、思い思いの遊びが始まります。 ギュッと固めれば、たたくと金属音(!)がするほど硬くなったり、「大雪だ~」と頭からかければ、一瞬にして白雪姫になる変幻自在の雪を前に、みんなのアイディアがあふれだしました。
「この後、クマが住むといいね」と言い合うカマクラの広い入口は、ススキでカモフラージュ。 「枕もあって、いったん寝ると立てないよ」というカマクラは、寝っころがるのにちょうどいい大きさ。 マツで飾り付けしてあったり、足の出る窓(!)がついたり、内側を丁寧に手作業で美しく仕上げるところも。
あったか具だくさん汁と宿のおにぎりをほうばったら、すぐにまた遊びが再開! 楽しいそりコース、探検コース、素敵にデコレーションされたカマクラなどなどいくつもできあがりました。
片づけの声がかかるまで、めいっぱい遊び、気づくと手袋やウエアのそではカチコチに凍っていました・・・。 でも。みんなの前で自分たちのカマクラを披露する顔は、どの顔もとても満足そうでした。 明日は最後まで菅平高原の雪を満喫します!