1日目(2023年12月27日)
年末になっても暖かく、スノーマシンはフル稼働しても翌日陽が当たると解けて
しまうような日が続いていました。
それでもプログラムの準備を万端整えて、お待ちしていた小学生27名が元気に到着!
まずは腹ごしらえの肉丼ランチ。モリモリ食べて、スキーウェアに着替えてさあ出発!
まだまだ雪あそびしたい気持ちを抑えて、宿泊ペンションへ移動。
お宿ではオーナーご夫妻が、温かい夕食を用意して振舞ってくださいます。
冬の寒さを体験してもらいたくて、信州産リンゴ100%ジュースで作るアイスキャンディー♪
一晩外に出しておくとどうなるのかな???
2日目(2023年12月28日)
朝食もしっかりいただいて、2日目は午前午後のスキーレッスン。
生まれて初めて滑る子どもたち。スキーの履き方、滑り方、基本をしっかり教わっていきます。
とても良い天気で、白い景色に菅平ブルーの紺碧の空を眺めながらのスキーは最高です!
お昼ご飯は、スキー場と言ったらカレーライス♪本場パキスタン人のシェフが作ってくれた
バターチキンカレーは辛みを抑えて、トマトの甘味が絶品でした。みんなでお替りして
エネルギー補給しました。
午後は初心者グループもリフトに挑戦!ゆっくりですが、長い林間コースを2回も滑る
事ができました。みんなよく頑張りました!!
宿へ戻ってからは、夜のプログラムアイスキャンドルナイトの準備です。
昨晩から凍らせておいた水を張ったバケツをひっくり返すと、きれいな氷のキャンドルスタンド
ができていました。
夕食では、何人かがお誕生日(近いお誕生日)でオーナーがデザートのケーキにロウソクを
立てて、みんなでお祝いもしました。
夕食の後は、もう一度スキーウェアを着てマイナス気温の屋外へ。
そこは、みんなで形を作った光のイルミネーションがとってもきれいでした!
アイスキャンディーも凍って、美味しくいただきました。
明日は最終日。楽しい時間はあっという間に過ぎてしまいますね。
3日目(2023年12月29日)
3日目も快晴の菅平高原。
菅平牧場をスノーシューを履いて散策しました。
例年であれば、一面の雪原をどこまでも歩いて行かれるスノーシューハイクなのですが
今年はうっすらの雪の上を歩きました。
冬の森は動物たちの足跡や、木の葉が落ちて小鳥の群れがくればとてもよく観察ができます。
雪の下では、モグラやネズミが行き交い、それを狙っているキツネやフクロウの姿が
想像できたでしょうか?
最後は雪の上でのランチタイム。ぽかぽか陽気ときれいな景色の中、サンドイッチと
スープをいただきました。
バスのお迎えを待つ間、みんなでこの3日間を振り返りました。
到着した時にはすでに仲良しになっていたみんなですが、3日間を一緒に過ごして
よりリラックスしてお話しする姿がとても良い雰囲気でした。
スノーキャンプでのみんなのルール、①仲間にやさしく ②自分のことは自分で頑張る
③雪を好きになる 誰も喧嘩したり、独りぼっちだったりということがなかった
①コースのみんな、よく頑張りました!
サマーキャンプに来てくれて、またスノーキャンプに来てくれた何人ものみんなは
より菅平の自然を知ってもらえたと思います。
この自然体験が、これからのみんなの生きる力に繋がることを願っています。
【動画】
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報告:スノーキャンプin信州 菅平プラン②コース(2024/1/4〜6)動画あり