最終日の朝、しとしと降る雨も吹き飛ばすくらいパワフルな原人たちは (五右衛門風呂ではない)お風呂に入って、 現代人に戻るための準備を少しずつスタート。 朝ごはんをもりもり食べた後は、原人の秘伝書づくり! 冬のキャンプに参加した子が言い残していった 「原人キャンプでうちわをつくりたい!!」の一言で 今年の秘伝書は原人うちわに決定。 原人の自分が現代人の自分へのメッセージを秘伝書に記し ヒノキを薄~くそいだヒノキペーパーを上から貼りつけました。 「野原はかけぬけるべし」 「キャンプは楽しくやるべし」 「ふろはそこがういてくるのできをつけるべし」などなど、 菅平の自然と隣り合わせで過ごした原人ならではの言葉がたくさん!
最後のご飯づくりも、原人たちは火を熾し、お湯を沸かし、 お米を炊いて、野菜を切って・・・手慣れた様子でどんどん進みました。 雨が止むと、すかさず手づくりの竹剣で遊んだり、 少林寺拳法をしたり、まったりお話したり。
お昼を食べた後は、みんなの寝床、テントをたたみました。 この4日間で家族のように仲良くなった28人の原人たち。 初めて挑戦したことや仲間に助けてもらったこともいっぱい。 「ぼくの上着がなくなっちゃったんだよ」 『じゃぁ、一緒に探そうよ!』 「これ、なかなかうまくいかないの~・・・」 『どこ?かして。わたしできるよ~』 原人達が仲間を思いやる姿、協力する姿など どんどんたくましくなっているのが分かりました。 初日の朝の「ひさしぶり~」の声。 来年もまた、原人たちが菅平で再会できたら嬉しいです。