【報告】やまぼうしインタープリター養成講座第9回
4月からのインプリ講座もいよいよ最終回です。
内容はスローフード&クラフト実習。
あいにくのお天気でしたが、終始和気あいあいとした雰囲気の中、
野外料理やクラフトについて学びました。
まずは火起こしから。焚き付けの小割の作ります。
手斧やナタを使って、安全に協力してできるやり方を教わります。
火が大きくなったら炭を入れ、調理開始!
今日はダッチオーブンを使った3品を作ります。
1品目は根菜とお豆のパエリア。お米と野菜を炒めたらじっくり炊いていきます。
2品目は野菜たっぷりのスープ。具材は大きく切るのがポイントです。
こちらもじっくり煮込んでいきます。
そしておやつの焼きリンゴです!
ヘタをくりぬいてシナモンとバターをつめ、アルミホイルで包んで、後は焼けるのを待ちます…
パエリアが色鮮やかに炊きあがりました!スパイシーないい香りです。
スープも完成!柔らかく煮込まれた野菜のうまみで、とっても美味しくできました。
皆でいただきま~す!
ダッチオーブンが大活躍のスペシャルなお昼でした。
午後はクラフト実習です。
ある材料と道具を使って、トナカイや巣箱など自由に作ってみます。
少々寒い中の作業でしたが、パーツを切り出して組み立てていきます。
白樺のトナカイは作者によって様々な体型、ポーズになって面白いです。
電動ドリルを使って固定します。支えあいながら頑張りました。
トナカイと巣箱、無事組み立て完了!
想像力を膨らませ、個性豊かな作品ができました。
作業のあとはバターの香る焼きリンゴ、干し芋を添えていただきました。
最後に加々美代表からやまぼうしの会員案内を受け、閉講となります。
やまぼうしの会員さんは、環境・野外教育のスキルとあたたかい雰囲気を持ち合わせていますが、
多くの方がこのインタープリター養成講座を受講されたからなのかなと1年を通して感じました。
受講生のせっきー、さわさん、1年間ありがとうございました!
ぜひ、やまぼうしのインタプリターとして、これからもどうぞよろしくお願いします。
(このっち)