指導者養成講座

指導者養成講座

個人・先生・団体引率者向け

野外活動の楽しみを多くの人に伝える「やまぼうしインタープリター養成講座」は受講後に会員登録いただくことで、取得したスキルを活かし長野や首都圏のフィールドで指導者として活動することができます。野外活動は非日常の活動であり、自然をコントロールすることはできません。危険を予測回避し、参加者が安全に活動するための定期的なスキルアップ研修も実施しています。 森林についての幅広い知識やスキルを取得できる「森林インストラクター試験対応講座」は設立当初から20年を経て、多くの森林インストラクター資格者が全国各地で活躍しています。

11月2、3日に「森を楽しむ講座」が開催されました。 実は春から始まった講座も今日が最後です。 半年間、共に学び楽しんだ仲間としばらく会えないと思うと寂しいですね。 2日は炭の掻き出しをしました。 炭窯に広葉樹を入れ、火を入れてから、炭になるまで約3日間かかります。 今日はできあがった炭を掻き出す作業です。 写真だと伝わりにくいですが、炭窯の前はものすごく暑いです。 このように掻き出した炭は、砂をかけて冷まします。 冷ました炭はふるって完成です。 これも写真だと伝わりにくいのですが、灰がまいます。 「顔黒くなってるよ!!」 「もっと腰入れて!!スコップ使うといいよ」 みんなで声を掛け合いながら頑張りました。 炭を全部掻き出した炭窯で、ピザを焼きました。 2日は、講座とイベントの合同開催です!! みんなでわいわい♪美味しいピザができるように生地をこねて お好みにトッピングしました♪ これはハート型の「りんごのピザ」です。 ふんわり、表面さくさくで、とてもおいしくできました。 お腹いっぱい食べた後は「観賞炭」を作りました。 観賞炭とは、飾って目で見て楽しむ炭です。 缶箱にもみがらをひきつめて、葉っぱや松ぼっくりなど 炭にしたいものをつめます。 「葉っぱが本当に炭になるのかな」 わくわくドキドキです♪ 水蒸気が出なくなるまで、火の中に入れます。 さて、きれいに炭になっているでしょうか。 化石を発掘するように、筆でもみがらをはらうと・・・ 炭になった葉っぱが出てきました!! ご飯を作る時など、エネルギーとして使う炭。 それと、目で見て楽しむ炭。 どちらの炭も、生きていくうえで大事だなぁと思いました。