体験学習

体験学習

学校・旅行会社様向け

林間学校や修学旅行など、年間行事の一環で信州を訪れる学校団体様からの依頼に対応し、日常では経験できない様々な自然体験学習プログラムを提供しています。 (コロナ禍前実績年間:学校約110校・生徒数約13,500人) 学習目的に沿った企画、春夏秋冬、高原というフィールドにちなんだメニューをお選びいただけます。仲間と過ごした時間がいずれ原体験としてよみがえり、心豊かな暮らしや生物多様性、SDGsへの関心を深めることでしょう。自然環境に主体的に関わる行動につなげてほしいという願いや想いをこめて実施しています。

11月6日(土)
「森林環境教育における森林整備体験の指導者養成」
里山整備利用地域リーダー育成事業(長野県森林づくり県民税活用事業)が開講されました。

今回の講座では以下の内容についてやまぼうし自然学校の会員で講師の
上小林業士会会長田村清氏から様々な「森の見方」など興味深いお話しがありました。
内容:森林整備の意義
   伐倒のメカニズムと基本
   ロープけん引による安全な伐倒方法
   ロープけん引の倍力システムの作り方
   体験学習における指導法

森の話しからスタートし、午後の実技に向けてロープワークをマスター中。


資料と講師の手元を見ながら格闘中。  汎用性の高いもやい結び。

実習の森への移動中、皆伐した森に植林されたカラマツを観察。


財産組合の森へ移動。

ノコギリを使って木を伐る。受け口、追口の説明から。


森のはこんな生き物でにぎわっていました。

受け口の練習。まっすくノコギリを挽くことって案外難しい。
ぶり縄を使った木の登り方も。


滑車を使って倍力システムを作る。        実際に伐った木の後処理。

森には様々な要素が含まれています。
面白い!と興味を引くような講座を今後も企画します。        (がみ)