自然体験活動とは(体験学習の下見より)
新学期も始まり、学校の実地踏査も始まっています。
下見でのコト。
社会科と理科の先生が担当でした。
ネイチャートレイルのコースを見に行った際、理科の先生の発言に社会科の先生が感心していました。
社会科の先生にどんな点がそう感じるのかお聞きすると、
「自分はこの景色を見たら、地形のことは気になるし、わかるけど、植生のことは全く頭に浮かばない」と。
教科が異なると、とらえ方が異なるのも当然だと感じたと同時に、自然体験活動は「教科横断的」にとらえることができる「総合的な学び」ができると改めて確認できました。
冬の講話の際の校長先生の感想を思い出しました。
校長先生は理科の先生でした。
「理科でも社会科でも無い、どの教科の授業でも触れない視点からのお話しが新たな発見につながった」と。
いよいよシーズンが始まります。
自然体験活動でより良い学びの提供ができるよう準備をすすめます。
写真は体験学習の風景。
4月12日、14日と東京の私立高校1年生のチームビルドを実施しました。
入学間もない生徒の皆さんと楽しい活動ができました。