体験学習

体験学習

学校・旅行会社様向け

林間学校や修学旅行など、年間行事の一環で信州を訪れる学校団体様からの依頼に対応し、日常では経験できない様々な自然体験学習プログラムを提供しています。 (コロナ禍前実績年間:学校約110校・生徒数約13,500人) 学習目的に沿った企画、春夏秋冬、高原というフィールドにちなんだメニューをお選びいただけます。仲間と過ごした時間がいずれ原体験としてよみがえり、心豊かな暮らしや生物多様性、SDGsへの関心を深めることでしょう。自然環境に主体的に関わる行動につなげてほしいという願いや想いをこめて実施しています。

IMGP2935_R               今回のリスクマネジメントは、濱谷氏を講師に招き 「雪山のルートファインディング」 IMGP2940_R             コンパスの使い方、現在地や磁北線の割出し方、地形図の見方 等々を習い、冬におこりやすい問題についても話をしました。 そして、お昼をはさんで午後は外で実践! IMGP2945_R IMGP2951_R IMGP2959_R         道を見失った時、自分の位置が分からなくなった時、目的地までのルートを探す時 色々なケースに備えて何度も何度も地図とコンパスを使ってみます。   そして、午前中に話した「冬の問題」。 いろいろな注意ポイントが挙げられ、今回歩いたところにその中の1つ、雪庇を発見! IMGP2963_R IMGP2969_R IMGP2970_R         けみちゃんが身を挺してその危険を教えてくれました。 あるとわかっていても怖かったそうなので・・・ みなさんも雪上を歩く際はご注意ください!   最後は・・・ IMGP2984_R             少人数のグループに分かれてビバーク場所の設営に挑戦! IMGP3009_R IMGP3026_R IMGP3003_R         IMGP3017_R IMGP3019_R IMGP3024_R           6グループ6様! 色んなビバークの仕方があることがわかりました。   リスクマネジメントは一度学べばそれでよし、というものではありません。 経験からうまれた疑問や対応策を持ち寄り、共有し、共通認識として情報交換を していくことが大切だとのこと。正解も一つではありません。 そして、今回増やした引き出しがいざという時にあきやすいよう、 普段からの練習も忘れないように・・・ 様々なケースに対応できる技を増やしていきたいですね