体験学習

体験学習

学校・旅行会社様向け

林間学校や修学旅行など、年間行事の一環で信州を訪れる学校団体様からの依頼に対応し、日常では経験できない様々な自然体験学習プログラムを提供しています。 (コロナ禍前実績年間:学校約110校・生徒数約13,500人) 学習目的に沿った企画、春夏秋冬、高原というフィールドにちなんだメニューをお選びいただけます。仲間と過ごした時間がいずれ原体験としてよみがえり、心豊かな暮らしや生物多様性、SDGsへの関心を深めることでしょう。自然環境に主体的に関わる行動につなげてほしいという願いや想いをこめて実施しています。

今日はインタープリターの皆様と根子岳登山と救急搬送法の研修を行いました。 今日の天気は雨。 しかし、体験学習の登山でも、突然の雨に見舞われることがあります。 雨の登山の危険性を把握するという意味では、研修日和のお天気となりました。 IMGP3584 登りながら子どもたちと登山をする時の注意点を話したり、 途中の休憩場所で意見交換したりしました。 IMGP3588IMGP3589 「はじめから濡れることがわかっていれば、ゴム製の手袋がいいよ」 「晴れているときは、軍手が通気性が良くて一番いいかも・・・」 服装や危険性を注意することで、予想外の天気でも、危険性を回避できるし、 登山を楽しむことができる。 予想外の天気に関わらず、自然の中活動する時には、 天気と上手につきあうことで、 よりその場を楽しむことができるではないかと思います。 IMGP3599 後ろを振り返ると、雲間からきれいな景色が見えました。 下山した後は、室内で救急搬送法の研修を行いました。 IMGP3612 IMGP3615IMGP3616 一人で搬送するより、複数で搬送したほうが圧倒的に 一人にかかる負担は少なくなることがわかりました。 IMGP3630 登山をする時に必ず持っているもので、上のような 搬送器具を作りました。 ザックの荷物は空にし、ストックに上着をまきつけ 写真のようにひっかけます。 IMGP3627IMGP3628 立ち上がる時は少し力を必要としますが、 立ち上がってしまえば、何も使わないで背中に背負うより 楽に歩くことができました。 グリーンシーズンに向けて、スタッフ、インタープリター一同 頑張っていきます。